タンデムマス・スクリーニング普及協会は、このようなタンデムマス検査がより多くの人達に
広がり、より多くの赤ちゃんが救われる日を実現するための取り組みを始めました。
「新生児マススクリーニング」とは、知らずに放置すると数週間、数か月以内に症状が出て死亡したり、知的障害を残すような生まれつきの代謝異常症を、新生期の症状が出ないうちに見つけて障がいの発生を防ぐ事業です。生まれた直後に赤ちゃんから血液1滴をとって検査をし、陽性者は早期診断・治療を始めます。わが国では1977年から国の事業として始まりました。
NPO法⼈タンデムマススクリーニング普及協会
島根大学名誉教授 山口清次
| 名称 | NPO法人タンデムマス・スクリーニング普及協会 | |
|---|---|---|
| 設立年月日 | 2009年02月24日 | |
| 理事長 | 山口清次 | 島根大学名誉教授 |
| 副理事長 | 重松陽介 | 福井大学医学部客員教授 |
| 大浦敏博 | 仙台市立病院臨床検査科 | |
| 理事 | 松原洋一 | 国⽴成育医療研究センターシニアフェロー 東北⼤学名誉教授 |
| 竹谷健 | 島根大学医学部小児科教授 | |
| 長谷川有紀 | 松江赤十字病院第一小児科部部長 | |
| 小林弘典 | 島根大学医学部附属病院検査部 | |
| 但馬剛 | 国立成育医療研究センター研究所 マススクリーニング研究室室長 |
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| 主な事業実績 | タンデムマスやGC/MSを用いた特殊検査の提供、および診断支援 | |
| 先天代謝異常症の治療及びマス・スクリーニング法に関する情報提供 | ||
| タンデムマス・スクリーニング、GC/MSについての研究者の育成支援 | ||
| 患者会、マススクリーニング学会等への寄付・支援 | ||
| 都道府県・政令指定都市から委託された精度管理事業:マススクリーニングの精度管理(外部、内部精度管理)および相談支援業務(NBSコンサルテーションセンター)、「NBS通信」発行等 | ||
| 本部 | 住所 | 〒693-8501 島根県出雲市塩冶町89-1 島根大学医学部小児科内 |
| 電話 | 080-6340-8496 | |
| tms-honbu@tandem-ms.or.jp | ||